八方尾根【ゴンドラ、リフト、駐車場】どこがオススメか解説します。｜HAKUBA-Labo【白馬ラボ】スキー・アウトドアを楽しむための情報サイト

八方尾根のゴンドラ、リフトはいくつかあるけど、どこが良いの？

それぞれどんな違いがあるの？

この記事はそんな疑問にお答えします。

白馬八方尾根はとても広いスキー場です。
横にも縦にも大きいので、ゲレンデの入り口も4ヶ所もあります。

ノブ

慣れている人はともかく、初めての人はどこから入ったらいいのか、迷うところですよね。

シーズン100日以上滑る経験から、この4つのどこから入るのがベストなのか？！を検証しますので、ぜひ参考にしていただければと思います。

Contents

八方尾根スキー場の4つの入り口（ゲレンデ）
ゴンドラアダム・白樺ゲレンデ
名木山ゲレンデ
国際ゲレンデ
咲花ゲレンデ
- 八方尾根でもっともファミリーに最適な咲花ゲレンデ
- 初心者デビューに最適の咲花ゲレンデ
八方尾根のゴンドラ・リフト、まとめ

八方尾根スキー場の4つの入り口（ゲレンデ）

ゲレンデ情報

http://www.happo-one.jp/gelande

白馬八方尾根スキー場は、北アルプスの大パノラマと長野冬季オリンピック会場として世界が認めた極上のパウダースノーが楽しめる、日本が誇る国際山岳リゾートです

八方尾根の入り口となるゲレンデは以下の4つ。

・ゴンドラアダム・白樺ゲレンデ

・名木山ゲレンデ

・国際ゲレンデ

・咲花ゲレンデ

それぞれにメリット・デメリットがあるので、検証していきます。

ゴンドラアダム・白樺ゲレンデ

八方ゴンドラアダムのある白樺ゲレンデからのアクセスは、八方尾根のメイン玄関の1つです。

ゴンドラの長所の1つである、板を外して乗れることにより、シーズンの最初から最後まで可動する唯一の入り口。

なので、シーズン最初と最後の雪のない時期は、否応なくここから入ることになります。

最大のメリットは上部へのアクセスが一番早いこと。
デメリットは、ゴンドラ駅までの道の行き方が分りにくいのと、基本的に有料の駐車場しかないこと（時期により平日のみ無料のときもあります）。

メリット

・上部までのアクセスが早い

・最初から最後まで安定して使える

・雨の日に濡れなくてすむ

・寒いときに凍えずにすむ

・疲れたらゴンドラ下山もできる

デメリット

・アクセス道路が複雑で分りにくい

・駐車場が有料

・時間帯によっては待ち時間が長い

まとめると、1秒でも早く上部まで行きたいとき（パウダー降ったときとか）
または悪天候のときにメリットが大きいですね。

また宿の送迎があるのなら、アクセスや駐車場のデメリットがなくなるので、この場合もオススメ😁

名木山ゲレンデ

八方尾根のもう1つのメイン玄関。

ゴンドラの次に可動する期間が長く、上部へのアクセスも2番めに早い。
無料駐車場があり、キャパも大きいのも魅力です。

メリット

・上部までのアクセスが2番めに早い

・無料駐車場が広い

・リーゼンコースがすぐに滑れる

・スキースクールが近い

デメリット

・駐車場から少し歩く

・帰りのリーゼンコースが荒れてると、下りるのに疲れる

総合してメリットが多く使いやすいのが、この名木山アクセスです。

無料駐車場が広くて使いやすいのと、八方尾根の名物コース、リーゼンスラロームを何本も回しやすいのが嬉しいポイント。
スキースクール（本校）もここにあるので、レッスンを申し込むにも便利。
帰りのリーゼンコースは、週末だとコブコブになりやすく大変ですが、それ以外にデメリットはほぼなし。

ガンガン滑りたい派には文句なくオススメです😁

国際ゲレンデ

国際ゲレンデは、八方の少し奥に入った、和田野地域からのアクセスになります。
このあたりは外人のオーナーのホテルも多く、外人のスクールもあり、インターナショナルな感じのするゲレンデです。

メリット

・無料駐車場が近い

・リフト1本でパノラマゲレンデまで上がれる、シンプルなアクセス

・駐車場もリフトも比較的空いている

・帰りにオリンピックコースⅡが滑れる

デメリット

・名木山・ゴンドラよりも少し奥まったアクセス

・国際第一ペアリフトが遅い

国際ゲレンデのメリットは、まず駐車場が非常にゲレンデと近いこと。
特にハイシーズンだとほとんど歩かずに、それこそスキーイン・スキーアウトのような感覚で使えるので、非常に便利です。

デメリットは、アクセスリフトの国際第一ペアの乗車時間が15分！もあること。
ちなみにゴンドラの乗車時間も15分で、こちらはうさぎ平まで行けます。
対して国際第一ペアはパノラマゲレンデ下部までなので、上部まで行くのはちょっと遅い。
朝イチパウダー狙いには向いていないということですね。