乗鞍岳のバックカントリーの行きかたは?
どんなところを登っていくの?
今回はそんな情報を、実際に行ってきた経験からくわしくご紹介します。
乗鞍岳とは
乗鞍岳(のりくらだけ)は、飛騨山脈(北アルプス)南部の長野県松本市と岐阜県高山市にまたがる剣ヶ峰(標高3,026m)を主峰とする山々の総称。山頂部のカルデラを構成する最高峰の剣ヶ峰、朝日岳などの8峰を含め、摩利支天岳、富士見岳など23の峰があり、広大な裾野が広がる。飛騨側の高山市街地などから大きな山容を望むことができ、親しまれてきた山である[6][7]。剣ヶ峰は、本州を太平洋側と日本海側に分ける分水界上の最高峰でもある。
出典:-Wikipedia-
という事で、乗鞍岳っていう山は厳密にはなくって、いわゆる連峰なんですね。
その中でバックカントリーの目的地になる山は3つ。
☆剣ヶ峰(3026m)
☆富士見岳(2817m)
☆高天ケ原(2829m)
いずれもバックカントリーで山頂まで目指すと4時間程度かかるようです。
今回は春ということもあり、また山頂までは行かなかったので、行程は2時間半といったところでした。
乗鞍岳へのアクセス
今回アクセスしたMAPがこちら。
白馬からは2時間足らずでしたが、上高地に行く感じで時間を計算するといいでしょう。
三本滝駐車場
まずは「三本滝駐車場」を目指します。
ここでさらにシャトルバスに乗って上部の「位ヶ原山荘」まで行きます。
位ヶ原山荘
シャトルバスに乗って着くのがここ。
ここから少し歩いたらツアーコースの入り口です。
山が見えていますね。
乗鞍岳バックカントリーツアーコース
で、あとはずんずん登っていくだけですが、最初からけっこう勾配が急です。
しかし、見晴らしは良く、登っている間もけっこう絶景を楽しめます。
山頂まで行きたかったのですが、この日は風があまりに強かったので、途中でドロップすることに。
雪は下地が非常に硬かったですが(笑)
なんとか滑れました。
最初のボウル状の急斜面を滑ってからは、ツアーコースを滑って行きます。
途中では林間を滑ったり。
だんだんと雪質も変わり、気持ち良いザラメを滑れる急斜面も
最後はMt.乗鞍スキー場のコースを滑って帰ってきます。
という感じで、今回は登って滑って、休憩も入れて4時間位の行程でした。
乗鞍岳バックカントリーのガイド
この乗鞍岳バックカントリーは、例年5月下旬までは十分に楽しめ、またどちらかといえば斜面が緩めなので雪崩の危険性が比較的(あくまで比較的に)少ないようです。
地元にはプロのガイドが2つあるので、参加されるも良いのでは?
乗鞍岳バックカントリーのムービーはこちら(YouTube)
なお今回のバックカントリーの様子をまとめたムービーはこちらでお楽しみください☆
最後までご覧いただきありがとうございました!
他の楽しいバックカントリーレポはこちら!
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