白馬のメジャートレッキング「八方池」。
国内でも有数の絶景を楽しめるトレッキングでありながら、初心者でも楽しめるおすすめのコースです。
この記事では、
・アクセスの仕方
・タイムスケジュール
・オススメの絶景ポイント
・持っていくと良いモノ
などを分かりやすく解説します。
八方池トレッキングのオススメのポイント
まず、八方池トレッキングがおすすめなポイントは以下の通り。
・ゴンドラ、リフトでかなりの高度まで上がれる
・トレッキングルートが良く整備されており、勾配も全体的になだらか
・往き、帰りを含めて合計3時間くらいのちょうど良いコース
・初心者でも行きやすく、しかも絶景ポイント多数
と言う、かなりオススメのトレッキングコースとなっております。
八方池トレッキングへのアクセス(行き方)
八方池トレッキングのアクセスは、こちらが分かりやすいです。
まず「八方ゴンドラリフト アダム」を目指しましょう。
ここから、
・ゴンドラリフト アダム
・アルペンクワッドリフト
・グラートクワッドリスト
と乗り継ぐと、そこは八方池トレッキングのスタート地点、八方池山荘です。
八方池山荘から八方池までのルート(標高)
八方池山荘から、いざトレッキングスタート!
ちなみに八方池の標高は2,060mですが、3つのゴンドラとリフトの乗り継ぎで、一気に標高1,830mまで到達しちゃっています。
なので高度にすれば、わずか230mほどだけ。
距離は往復で4Kmくらいです。
八方池までの所要時間
八方池まで歩く時間は、のんびり歩いたとして、
登り1時間30分
+
下り1時間
=往復2時間30分(+休憩時間)
といった感じ。
だいたい3時間あれば、ほとんどの方は往って帰って来れるでしょう。
八方池までのおすすめルートは左回り
ここでちょっとオススメ情報。
八方池山荘から八方池へのルートは、左回りと右回りの2つのルートがありますが、絶対に左回りがオススメ!
右回りのコースは最短距離を行くのですが、勾配がキツく足場もガレ場が多く歩きにくいです。
左回りのルートは、比較的に緩やかな勾配で、木道がほぼずっと整備されていて、とても歩きやすい。
また尾根をずっとトラバースするようなコースなので、尾根伝いに絶景を見ながら楽しんで歩くことができます。
距離は多少遠回りでも、左回りルートが間違いなくオススメ!
八方池の天気・ライブカメラ
八方池に行く際には、天気を確認しましょう。
せっかくの絶景を楽しみたいのに雲の中で真っ白では残念ですよね(笑)
平地と山の上では全然天気が違ったりするので、ライブカメラ映像での確認がおすすめです。
紅葉の八方池トレッキングレポート
では実際の八方池までのトレッキングがどんな感じなのか、写真を混じえてレポートしてみます。
まずは「ゴンドラリフト アダム」で「兎平」まで行きます。
ゴンドラを降りるとそこは兎平。
つぎの「アルペンクワッドリフト」が見えます。
アルペンクワッドリフトに乗って「黒菱平」まで。
黒菱平に到着。
降りてすぐ見えるのは、長野オリンピックの女子滑降スタートハウス。
白馬三山の絶景が早くも拝めます。
美しいですよね。
何回見ても、この景観にはテンションが上ります。
最後のリフト「グラートクワッド」に乗っていよいよゲレンデのトップ、「八方池山荘」まで上がります。
ここからもアルプスの絶景が。
冬のゲレンデでも、ここは八方尾根の定番の撮影スポットとして大人気の場所です。
八方池の撮影スポットおすすめは?(紅葉・白馬連峰)
八方池に到着しました。
ここには休憩用のベンチ等もあるので、ランチをとったり景観を眺めたり、しばしゆっくり過ごしましょう。
ここで撮影のオススメポイントを2つ。
1つめはたどり着いてすぐの、八方池を上から見下ろす場所。
八方池トレッキングに行くときの服装ですが、夏にはもちろん半袖でもOKです。
が、紅葉がそろそろ始まってくる9月下旬からは、山の上は普通に寒くなっています。
天気が良くても風が思ったより冷たい、ってことはよくありますので、紅葉の時期のトレッキングには長袖を着ていきましょう。
八方池トレッキングの持ち物おすすめ
八方池トレッキングにオススメの持ち物をリストアップしてみました。
どれもほぼ「必須」のものですので、ぜひ参考にしてみてください。
リュック
往復3時間ほどのコースなので、そんなに大容量のものはいらないです。
20Lもあれば十分でしょう。
オススメはAmazon限定販売のコレ。
シンプルで可愛いデザイン。
必要じゅうぶんな容量。
これで1,000円代の価格。
文句なしです。
水筒をサイドに収納できるので、歩きながら水分補給もカンタンにできます。
トレッキングシューズ
八方池トレッキングでは本格的な登山靴までは全然いらないです。
とは言え、さすがにサンダルやクロックスでは論外なので。
アウトドアシューズがあると、ガレ場など安心して歩けます。
レインウェア
山の天気は変わりやすいです。
確実に1日中晴れという予報でもない限り、レインウェアは安いものでも良いので用意しておきたいところ。
最近評判の高いワークマン。
風が寒いときに、とっさに羽織るものとしても便利です。
水筒(ウォーターボトル)
水分は絶対に必要です。
ペットボトルの飲料を持って行くのもいいんですが、結露してリュックの中が濡れてしまったりするので、やはりマイボトルを用意するのがオススメ。
保冷や保温のことを考えても、専用ボトルのほうが断然有利ですしね。
とてもオシャレなこのボトル。
容量もちょうどよく、しかも安い!
カメラ
山の景色をしっかり残すために、カメラも忘れずに持って行きましょう。
僕がオススメするのはこのカメラ。
強力な手ブレ補正があり、光学ズームは20倍。
広角は25mmから望遠500mmまでの幅広い撮影領域で、撮影の幅がとにかく広い。
しかもコンパクト。
アウトドアや、スノースポーツで使うカメラとして、これ以上ないくらいのオススメ品だと思っています。
詳しくはこちらでレビューしています

モバイルバッテリー
山の上は電波が悪いため、スマホのバッテリーの消耗がとても激しいです。
同行者と連絡を取ったり、山用のアプリを使ったりと、意外と山でも使用頻度は高いです。
電池切れではいざというときに使い物にならないので、必ずモバイルバッテリーを持って行きましょう。
モバイルバッテリーと言えばAnker。
Anker史上最も小さいモバイルバッテリーで、iPhoneなどを2回フル充電可。
急速充電にも対応。
充電ケーブルも忘れずに。
3-in-1のこれなら、スマホからデジカメまで全て一本で済んでめっちゃ便利!
まとめ:神秘の八方池をぜひ体験しよう!
八方池は初心者でもアクセスでき、その上に絶景が見られる、間違いなくオススメなトレッキングコースです。
白馬に来られた際にはぜひ、体験してみてください。
夏の八方尾根の観光はこちらもどうぞ




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