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【ICELANTIC(アイスランティック)】2019-2020モデル・徹底的に試乗しました!

ICELANTIC(アイスランティック)2019-2020シーズンモデル
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ICELANTIC(アイスランティック)スキーとは?

 

ここ2~3年でよく聞くようになってきたICELANTIC(アイスランティック)スキー。

アメリカのコロラド州で生まれたスキーで、「Return To Nature…自然に戻ろう。」ってのを掲げています。

一見してまずは目を引くのはその美しいデザイン。

けっして派手すぎることもなく、でもオシャレなデザインなんですよね。

しかも見た目だけじゃあなく、実は乗っても素晴らしいスキーが多いんです。

僕の本格的に知ったのは2018-2019シーズンからでしたが、今は自分が欲しいスキーNo.1と言っていいモデルになっています(笑)

そんなICELANTIC(アイスランティック)スキーの試乗会に参加してきたので、今回はそのレポートをお送りします。

試乗日時、会場など

試乗日時 :2020年1月19日

試乗会場 :鹿島槍スキー場

提供   :アイスランティック ジャパン

当日のゲレンデ状況

週中に降雪があったため、雪質は上々。

不整地は新雪パウダーではないものの、滑り残しがあって、オールラウンドモデルのスキーを試すには良い条件だったと思います。

 

試乗者について

NOMAD 115 181cm 150-115-140 R19

 

NOMAD 105を最初に試したかったが人気で出ていて、1本めに試した板。

NOMADシリーズの特徴としては、非常にしなやかでありながら足元はしっかりしていて、あらゆる場面で乗りやすい板という感じ。

重く荒れたパウダー、しかもブッシュ混じりと言うかなり厳しい条件(笑)で試したが、動画で見るとかなり安定して乗れていたので、乗り慣れれば踏み荒らされたパウダーもガンガンに攻めることが出来ると思う。

ノートラックだけでなく荒れてきても、パウダーを1日中楽しめそうなスキー板!

スキー板 Icelantic(アイスランティック) 18/19 Nomad 115 171cm
Icelantic(アイスランティック)

NOMAD 95 161cm 130-95-120 R13

 

NOMADシリーズでいちばん細い板。

それでもセンター95mmですが、長さが161cmと短いのとRが13であるため、セミファットとは思えないほど軽快な操作感のスキー。
フリーライド用の板と聞いて納得。

しかもこの短さと軽快さにも関わらず、荒れ地での走破性も高い!(動画参照)
ファットとは思えないほどクルクル回るのでコブも調子良いはず。

自分がいつかフリースキーをやるとしたらこの板を選びたい(笑)

スキー板 Icelantic(アイスランティック) 19/20 Nomad 95 161cm
Icelantic(アイスランティック)

NATURAL 101 185cm 132-101-117 R23

 

アイスランティックのバックカントリー用の板。

パウダーだけでなくクラストや硬いバーンなど、どんなシチュエーションにも対応できるよう、張りが強くエッジ長も長めに設定されている。
そしてトップのロッカーの反りを大きめにして、浮力と不整地対応力を強化している。

このスキーは非常に好印象!

足元はかなりしっかりしていて、荒れ地でも走破力で切り裂ける感じ。
硬いバーンでも、普通のファットのイメージではありえないほどキレが良い。

正直、パウダーではこの板があれば他はいらないんじゃ?という感じ。
このキレの良さとトップのロッカーで、ゲレパウもかなりカッ飛ばせるはず。

センター100mmという汎用性の高いサイズであり、パウダー系オールラウンドとしていちばんオススメだと思います。

NATURAL 111 178cm 142-111-127 R21

 

NATURAL 101のひとつ上のバージョン。

より太くなったサイズでパウダーの浮力は増し、整地でのグリップ感もそんなにダウンはなし。

誰よりもパウダーを早く、一本でも多く滑りたいならコレを買いましょう(笑)

スキー板 Icelantic(アイスランティック) 19/20 Natural 111 178cm
Icelantic(アイスランティック)

SABRE 89 174cm 130-89-115 R16

 

個人的にアイスランティックでいちばんお気に入りのラインSABREシリーズの、真ん中の太さの板。

SABRE80とほぼ変わらないエッジグリップと約90mmのセンター幅により、最もオールラウンド性が高い!

圧雪バーンでは気持ちよくカービング出来るし、パウダーでも十分対応できる浮力もある。
シーズンを通して1台で楽しむなら、かなり最高の板!

スキー板 Icelantic(アイスランティック) 19/20 Sabre 89 164cm
Icelantic(アイスランティック)

NOMAD 105 181cm 140-105-130 R19

 

アイスランティックでいちばん人気のある、フラッグシップモデル。
試乗会でもすぐに出てしまってなかなか乗れなかったので、レビューが後の方になりました(笑)

乗ってみるとなるほど、人気のあるのがうなずける、非常に上質な乗り味。

特に荒れたバーンでの滑りやすさが素晴らしく、踏み荒れされたパウダーをこれ以上気持ち良く滑れる板はないんじゃないか?という感じ。

これならおそらく春のザブザブ雪でも楽しく滑れるはず。
機会があったらぜひ試乗してほしい、間違いのない板!

スキー板 Icelantic(アイスランティック) 19/20 Nomad 105 181cm
Icelantic(アイスランティック)

SABRE 80 174cm 121-80-106 R16

まとめ

という訳でかなり充実の試乗会でした。

オールラウンド系、バックカントリー系、カービング系とアイスランティックのそれぞれのオススメモデルを網羅して乗り比べられたので良かったです。

まとめとしては、

あらゆるバーンを楽に楽しく滑りたいならNOMAD105。

よりキレを求めるならSABRE89

バックカントリーならNATURAL101で決まり!

というのが僕の感想です。

ホントに良いスキーメーカーさんだと思うので、皆さんも機会があったらぜひ試乗されるのをオススメしますよ!

スキー板 Icelantic(アイスランティック) 19/20 Nomad 105 181cm
Icelantic(アイスランティック)

スキー板 Icelantic(アイスランティック) 19/20 Sabre 89 164cm
Icelantic(アイスランティック)

 

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