スキー・スノーボードで使うカメラのオススメは?
何を、どんなところを優先して選んだらいい?
今回はそんなお悩みをお持ちの方に有益な情報になっています。
スキー・スノーボードで使うカメラのオススメ決定版!
そんな僕がいままでいろんなカメラを使ってきて
雪山で使うにはコレがベスト!と思えるカメラを紹介します。
スマホではダメなのか?!
その前にスマホのカメラを使うのはダメなのか?ってのがあると思います。
が、
・レンズとズームが貧弱で迫力が出ない
・操作するのにグローブをわざわざ外す必要がある
の2点であまりオススメしないです。
特に寒い雪山でいちいち撮るたびにグローブを外すのは面倒くさすぎです。
ヘタしたらリフトの上からグローブを落としてしまったりね。
その点デジカメならグローブのまま操作できます。
やはり餅は餅屋ってことでしょう。
スキー・スノボ用のカメラに求められること
それを踏まえて、スキーやスノーボードで使うカメラに求められるものを見ていきましょう
・コンパクトさ、軽さ
・手ぶれ補正
・光学ズーム
・価格が安いこと
必ず欲しい機能はこんな感じですかね。
恐らくほとんどの人に重要な事柄かと思います。
1つだけ補足すると、光学ズームは写真だけなら8倍もあれば十分。
ビデオも撮りたいなら20~30倍は欲しいです。
・防水
・頑丈さ
・ビューファインダー
・Wi-Fi転送
以外に思われるかも知れませんが、防水はそんなに重要ではないです。
なぜなら雪やら雨が降ってる時は景色が見えないので
まず誰も写真を撮らないからです(笑)
頑丈さはあるに越したことはありませんが、落としても雪の上なので
そんなにダメージはないです。
ビューファインダーは最近ビデオカメラでも付いているものが少ないですが、
動画を撮りたい場合は、できれば欲しい機能です。
雪山での太陽光の反射はえげつないので、
どピーカンの天気だと液晶ディスプレイだとまったく見えないときがあるんです。
しかしこんな時にファインダーがあれば、まったく問題なく撮影が出来ます。
Wi-Fi転送は撮った写真をスマホなどに転送出来るモノで、
Instagramにすぐ上げたい方などは必須かも知れません。
オススメカメラはこれだ!
SONY Cyber-shot(サイバーショット)
以上を踏まえて僕がオススメするのが、
ソニーのCyber-shot(サイバーショット)シリーズです。
このサイバーショットがどういったカメラかと言うと
簡単にポイントを上げるとこんな感じです。
・画素数約1800万画素以上、動画はFHD、60fps対応
・ソニーならではの強力な手ぶれ補正
・最大30倍の光学ズーム
・スマホ並みの軽量・コンパクト
・専用アプリでiPhoneなどスマホにWi-Fiで転送
・価格が比較的リーズナブル
画質(静止画・動画)
画素数は約1820万画素。4Kサイズで綺麗に撮れます。
ズームも美しくフォーカスも早いです。
サンプルとして、僕がスキー場のレポートをした記事がこちら。
レポの写真は全てサイバーショットで撮影しています。
動画はFHD(フルハイビジョン)1920×1080サイズに対応。
また60fps、つまり1秒間に60枚撮影することができ、
スムーズなビデオが撮れます。
またソニーのカメラは手ぶれ補正が非常に強力なことで有名です。
これは静止画もですが、特に動画を撮影するときに大きな威力を発揮します。
動画撮影は、やっぱり被写体を追いかける必要があるので
どうしても手ぶれは避けられないからです。
この点において、
ソニーのカメラは他社に比べて明らかなアドバンテージがあります。
またズームも20倍~30倍あり、かなり遠距離からでも撮影が可能。
ズーム動作もとてもスムーズなので被写体を追いやすいのも○。
その威力が如実に見られる動画サンプルがこちら。
サイバーショットで撮影した動画を編集したムービーです。
特に画面補正をしなくても、これだけ安定したスムーズなビデオが撮れます。
サイズ・重量
手持ちにサイバーショットのDSC-HX90VとDSC-WX350の2つのモデルがあるので、参考までに載せてみます。
比較としてiPhoneSEを一緒に並べてみました。
大きいほうがDSC-HX90V、小さいほうがDSC-WX350です。
もっとも小さいiPhoneであるSEと比べてこのサイズなので
そのコンパクトさが分かると思います。
幅はDSC-HX90Vがやや大きいですね。
しかし後述しますがこのサイズに見合った重要なギミックがありますので。
ちなみに正確なサイズは、
DSC-HX90Vは(102.0 x 58.1 x 35.5mm、245g)
DSC-WX350は(96.0 x 54.9 x 25.7mm(最薄部20.3mm)、164g)
となっています。
Wi-Fi機能付きでスマホに転送できる(iPhone・Android)
サイバーショットシリーズはWi-Fi機能を備えており
専用アプリを使ってスマホやタブレットに写真や動画のデータを転送できます。
やり方は専用アプリPlayMemoriesをインストールしてスマホとやり取りするだけ。
撮った写真をすぐにスマホで見れるのは便利。
そのままFacebookやInstagramに上げるのもはかどりますよ
サイバーショットオススメ機種3選をレビュー
管理人が選ぶサイバーショットのオススメ機種を3つ
DSC-HX90V、DSC-WX350、DSC-W830をレビューします。
それぞれ用途の棲み分けがはっきり出来ているので、
自分のニーズによって選びやすいと思います。
DSC-HX90V(ハイエンド機種)
・光学30倍ズーム
・ビューファインダー内蔵
・動画撮影に強い
・180度可動式液晶モニターで自撮りも快適にできる
・Wi-Fi転送可能
DSC-HX90Vのウリはなんと言ってもビューファインダーを備えていること。
これによって周りがどんなに明るく液晶が見づらいシチュエーションでも無問題。
液晶ディスプレイだけのカメラと比べてその差は歴然です。
加えてこのサイズのコンパクトデジカメでは最高峰の30倍光学ズーム。
この2つによって動画撮影には、ビデオカメラと遜色ない性能を持ちます。
また面白いのが液晶モニターが180度可動できるので
自撮りにもってこいということ。
見た目にもすごく、かなり面白い機能だと思います。
写真と動画の両方ともマスタークラスの使い勝手の良さは
さすがハイエンドモデルといったところ。
特に動画撮影を重視する方には、ビデオカメラ並の映像が撮れて
さらにコンデジなのでポケットからサッと出して写真を撮る
といった用途にも使える。
コンデジとビデオカメラを1台ですませたい欲張りな方にオススメ。
DSC-WX350(バランスの取れたミドル機種)
・光学20倍ズーム
・軽量コンパクト
・動画撮影に強い
・Wi-Fi転送可能
・価格が安い
DSC-WX350は軽量コンパクトなボディに高性能を詰め込んだって感じのモデルです。
昨今のほとんどのスマホより軽く、iPhoneSEよりも小さいボディに光学ズーム20倍を備え動画撮影もバッチリ。
ファインダーがないことを除けばHX90Vと比べてもほぼ遜色ありません。
これで価格が¥20,000そこそこ。
中古なら¥14,000ほどなので、かなりのお買い得機種だと思います。
写真がメインでたまに動画も撮る、といった方にオススメ。
DSC-W830(スタイリッシュな簡単シンプルモデル)
・軽量コンパクト
・光学8倍ズーム
・価格が安い
DSC-W830は上位機種から余分な機能を除いた「カンタンでシンプル」がコンセプトのモデル。
サイズは93.1 x 52.5 x 22.5mm、約120gでとてもコンパクト。
本体のみなら107gでiPhoneSEより軽い!
それでいてズームは光学8倍。
動画だとちょっと頼りない場合もあるかもですが、通常の写真撮影にはまず問題ないでしょう。
手ブレ補正も前機種のDSC-W810は電子式の手ブレ補正でしたが、DSC-W830は光学式に変更されています。
エントリーモデルですがしっかり性能アップされています。
価格は新品で¥15,000。
中古なら¥11,000ほどと言うお買い得価格。
動画はほとんど撮らずに写真メインで、なるべく安価なカメラが欲しい場合はベスト。
非常に薄く軽量でスタイリッシュなのも魅力。
まとめ:写真も動画もサイバーショットならOK!
どれを選んでもオススメのサイバーショットですが、もう一度まとめを。
DSC-HX90V(写真も動画も1台で完璧に撮りたい!)
・光学30倍ズーム
・ビューファインダー内蔵
・動画撮影に強い
・180度可動式液晶モニターで自撮りも快適にできる
・Wi-Fi転送可能
DSC-WX350(写真がメインで動画もキレイに撮りたい!)
・光学20倍ズーム
・軽量コンパクト
・動画撮影に強い
・Wi-Fi転送可能
・価格が安い
DSC-W830(リーズナブルでスタイリッシュなカメラが欲しい!)
・軽量コンパクト
・光学8倍ズーム
・価格が安い
本当にどれを選んでもオススメなカメラです。
せっかく買うのならぜひ良いモノを選んで、キレイな写真や動画を、楽チンに楽しんじゃいましょう!
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