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【滑走レポ】シャルマン火打のテクニカル検定に挑戦!(2018年4月21-22日)

シャルマン火打のテクニカル検定に挑戦!
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今回はSAJのプライズ検定チャレンジをお送りします。

やって参りました、シャルマン火打。
4/21、4/22の2日間に渡って行われた、SAJテクニカル・クラウンプライズ検定に参加してきました。

ここシャルマン火打は「非圧雪主義」ってことで、ハイシーズンはほぼゲレンデの全域で、ノートラックのパウダーが滑れるのがウリのスキー場です。
実際に一度、どパウダーの日に行ったことがありますが、雪は白馬と比べて多少重いですが、とにかく量が凄かった!
ちょっと平らなトコに行くと、ファットスキーでも止まりかけた記憶があります(笑)

そんな、野性味あふれるゲレンデですが、まさか2回目の訪問が春スキー(しかも検定)になるとは(笑)

 

リフトは中央のクワッドで、ほぼ全てのコースをカバーしている感じで、非常に分かりやすい。

シャルマン火打・プライズ検定コース

 

とりあえず、初日の講習が始まるまでに、検定コースを中心に一通り回ってみます。

ちなみに検定コースは、メールコース、レーズンコースが使われていました。

検定コースについてはこちらの映像を見てもらうと、雰囲気は分かりやすいと思います。

シャルマン火打・プライズ検定・事前講習

さて、まずは事前講習が始まります。
クラウン・テクニカルそれぞれ25名ほどの講習参加でした。
6~7名ずつくらいに班分けされ、それぞれに講師が付いて講習。
これはなかなか丁寧な講習のタイプらしいです。

いずれにせよ、50名ほどのスキーヤーのグループが、検定コースに集結するのでなかなか大変😅
今日は検定コースも普通に開放されているので、この週末は恐ろしく気温が高かったこともあり(どこのゲレンデも同じだったでしょうが)、朝からすでに荒れ荒れのバーンでの講習はなかなかの波乱含み。

管理人の所属していた班のスキーヤーのお一人は、午前中の講習中にモサ雪に脚を取られて転倒し、ヒザを痛められてしまいました💦
なんでも他の班では、1本目の講習中にイントラがケガしたとか😱
この荒れた重い雪の中、普通に滑るだけでも大変ですが、そのなかでキレやスピードを伴って滑らなきゃいけないプライズ検定は、講習からすでにハードです😅

 

シャルマン火打の絶品、海鮮ランチ

さて、ランチは山頂のレストランで海鮮丼を。
さすが、日本海に近いこの地域、、スキー場にしてこのクオリティの海鮮丼が食べられます。
味ももちろん美味!💖
このゲレンデに来るのに、これが食べられるってのがひとつのモチベーションになるくらいです😆

 

午後も、小回り、コブを中心に講習をうけ、初日終了。
久しぶりに午後3時半くらいまで、しかもこの重いグサグサ雪を滑って非常に疲れた管理人でした😅(笑)

いざ、シャルマン火打のテクニカル検定!

一夜明けて、検定本番です!

 

シャルマン火打プライズ検定の参加人数(4月)

昨日の講習時より(やはり)増えて、テクニカル41名、クラウン49名の受験でした。
でも白馬とかよりは全然少ない?(笑)

 

管理人もゼッケンを付けて、いざ!

というのも、検定コースは貸し切りにしてくれるだけでなく、雪面硬化剤をまいて固めてくれるんですね~
春雪だと思っていくと、うわっ硬い!ってなるかもしれないので、下見をさせてくれるみたいです。
コースインスペクション中はターン禁止なので、皆んなで横滑りで。
コブのコースを丹念にデラがけする姿も見られました(笑)

 

プライズ検定開始!

そして、検定開始!
テクニカル班とクラウン班に分かれ、テクニカルは小回りから。

1種目めの小回りを終えて行ったら、まだクラウン班が何人か滑っていました。

で、その後にテクニカル班が滑る訳ですが、
直前に滑っていたクラウン班と、スピードに差がありすぎる、、、😅
これ、最初の方の滑走の人は不利だったかな~?!

ちなみに硬化剤のまかれたバーンは、非常にエッジの感触も良く滑りやすかったです。
これは言い訳の出来ないコンディションですね(笑)

 

テクニカル3種目めはコブ。
ラインは都合3本。
ゆったりしたライン、普通のライン、細かいモーグル系ライン。
ほとんどの受験者は普通のラインを選択(笑)

 

テクニカル最終種目、フリー滑走。
バーン状態はまだ良好と言っていい感じでした。
ちなみにローテーションの妙で、管理人はこの種目最終滑走。
つまりこの検定自体の最終滑走者(笑)
全員に見られながらの滑走はなかなかシビれました😅

ランチは再び山頂のレストラン。
同行者と、めいめいのメニューを注文。
海鮮以外も美味しそうでしょ?!😆👍

クラウン

 

テクニカルは2名、クラウンは3名の合格。おめでとうございます👍

管理人はテクニカルの230番
点数は、フリー滑走74、大回り73、小回り75、コブ75
でした。

残念ながら合格はなりませんでしたが、こんな僕でもいちおう合格点が出る種目はあるんだ?!ってのが最初の印象でしたね(笑)
なので、そこまでガッカリ感はなく(笑)淡々と帰路につきました。

その後、再び成績表を見ていると、検定中の色んなことが思い出されて感慨深いですね。
◯番のあの人は、あの種目頑張ってたけどダメだったか~とか、◯番の子は目立ってたけど、やっぱり点出てるな~とかね。

個人的な述懐としては、自分の滑ってる時に感じた感触と点数はけっこうリンクするな、と。
滑ってるときに「これはイケるんじゃね?」って感じた種目は点が出ましたし、「ん~五分だな~」って思った種目は自分が思ってたよりダメダメでした😅(笑)

管理人は2級のときも、1級のときも死ぬほど緊張した思い出があり(笑)、もうあんな緊張はゴメンだ!ってことで検定からは遠ざかってたんですが(特に基礎スキーの検定からは)

今回は実はそんなに緊張しなかったんですよ。

「人は自分の持ってる以上のモノを出そうとすると緊張する」って聞いたことがありますが、今回そんなに緊張しなかったのは、管理人もそれなりに実力を付けたってことなのかも知れませんね(笑)

まぁいずれにせよ、基礎スキーの検定は数年ぶりでしたが、けっこう楽しめたイベントでした。
また来シーズンチャレンジ!するのかな、たぶん?!😄(笑)

 

2019/11/17追記

2019シーズンのシャルマン火打プライズ検定の動画を作りましたので、より詳細に検定の様子を知りたい方はこちらをぜひ御覧ください。

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<その他の検定の記事はこちら>

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